ファッション水着や下着などを展開するアイ(Ai)は11月4日、表参道のスパイラルホールで「2016年三愛水着楽園イメージガール」を発表した。
第15代目となる今回は、福岡県出身の松元絵里花さんが選ばれた。松元さんは現在、雑誌「レイ」(主婦の友社)で専属モデルを務める身長168センチメートルの19歳でスリーサイズはバスト74、ウエスト55、ヒップ84センチだ。目標にする人はモデルの長谷川潤で、周りの人を笑顔にするような活動をしていきたいと話した。オーディションでは緊張で震えてサンダルを履けなくなりそうになったと話したが、歴代のイメージガールも登場した当日は、「水着を着たときのハッピーな気持ちを多くの人に伝えたい」と、堂々と意気込みを語った。これまでは「三愛水着イメージガール」の名称で、過去に木下優樹菜や菜々緒を輩出してきたが、今年からは「三愛水着楽園イメージガール」に名称を変えた。
また、2015年水着市場の説明と、2016年の水着市場の展望の説明も併せて行われた。2015年では天候に恵まれず、水着業界全体では前年比96%と落ち込んだものの、「三愛水着楽園」ではリゾートウエアが好調で前年比103%だった。2016年の水着コレクションのテーマを「ミックス&トランスファー」に設定し、組み合わせて楽しめる水着の開発に積極的に取り組む。同社の来年の水着売上高目標は、前年比107%だ。