マークスタイラーが企画・販売する「ラグナムーン(LAGUNAMOON)」が今年9月で設立10周年を迎える。2016-17年秋冬のシーズンモデルには、モデルの森星を起用し、新たなビジュアルを披露した。秋冬のテーマは、要素を意味する「エレメント」。"和"や"ミリタリー""グランジ"などさまざまな要素を組み合わせて作るモダンなスタイルを表現している。フェイクレザーやツイードなどを用いたガウンや笹柄とミックスしたレオパード柄のワンピース、風合いや重厚感を強調するバリエーション豊富なニットアイテムがキーアイテムになる。
10周年を記念し、自社ECサイト「ランウェイチャンネル」と「ゾゾタウン」では、ウェブ限定商品を8月から毎月発売する予定だ。第1弾は、ベーシックシャツを予約販売中だ。
また9月には、「ラグナムーン」が提案する「ファッション=ライフスタイル」をテーマにした期間限定のコンセプトショップをサンローゼ代官山にオープンする。「ラグナムーン」のアパレル商品を軸に、"和モダン"をテーマにしたテーブルウエアやロンドンのイラストレーター、マリアイネスグゥル(mariainesgul)とコラボしたグッズも用意する。オープンは10月13日まで。
鴨井里枝