ファッション

「ナイン」「デイシー」のディータイムスシー東京が民事再生法適用を申請

 ガールズブランドの 「ナイン(NINE)」や「デイシー(DEICY)」の企画・販売を手掛けるディータイムスシーと関連会社のディータイムスシー東京は8月31日、民事再生法の適用を申請した。現段階では名古屋パルコやジョイナス横浜にある「デイシー」の店舗は営業中で、今後も継続する方針。9月2日に債権者向けの説明会を開く予定だ。

 ディータイムスシーは2003年に設立し、「デイシー」をスタート。翌年に、ディータイムスシー東京を設立し、「ナイン」を始める。ディータイムスシー東京は昨年3月に、共同経営者の幸村敏成・社長が退社し、後任に小宮司トミー ヒルフィガー ジャパン元取締役が就いた。また同時期には、「デイシー」とジュエリーブランド「チャンミー(CHANGMEE)」のディレクターを務めていたスタイリストの風間ゆみえもブランドから離れ、再構築していた。直近では主力ブランドの「デイシー」が今秋から大人化を図り、ロゴを変えるなど、リブランディングしたばかりだった。

【関連記事】
「デイシー」が25歳〜30代向けに大人化リニューアル ロゴを刷新

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。