ドルチェ&ガッバーナ ジャパンは9月10日、東京・青山(東京都港区南青山5-5-8)に新たな旗艦店をオープンする。2層からなる同店は、1階でメンズとウィメンズのウエアやバッグ、シューズ、レザーグッズを、2階ではメンズのフォーマルやウィメンズのイブニングドレスやファインジュエリーを取り扱う。
店舗・内装デザインを手掛けるのは、グエナエル・ニコラ率いるキュリオシティ。ニコラは、東京を拠点に活動しているフランス人インテリアデザイナーで、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの考えを基に具現化する。同ブランドが店舗・内装デザイナーの名前を公表するのは初めてで、同店は世界に先がけて新デザインのお披露目となる。
店舗・インテリアデザインのコンセプトは「光と影」。黒を基調とした外観は、壁を引き裂くようにイタリア産大理石の窓を配置する。ブラックセラミックを敷き詰めた床や、グレーの大理石の什器、店舗中央に配したゴールドの広い階段など、ラグジュアリーで存在感ある空間となるという。
オープンを記念して、バッグやスモールレザーグッズ、iPhoneケースなどの限定アクセサリーを発売する。
なお、表参道ヒルズの「ドルチェ&ガッバーナ」は今年1月末に閉店している。