ファッション

パリ発「ユニクロ ユー」が全アイテムを公開 価格帯もインラインと同等

 ユニクロは、グローバルデザインチーム「ユニクロ パリR&Dセンター」が発信する新ライン「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の全アイテムを公式ウエブサイトで公開中だ。9月30日から順次発売する。同ラインは、アーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメールが監修し、メンズ35アイテム、ウィメンズ52アイテムをラインアップする。白やグレー、チャコール、ブラック、ネイビーなどのシックなカラーを中心に、アウターからインナー、ボトムスまでトータルルックを提案。価格帯は、シャツが2990〜3990円、ニットが3990〜1万2990円、アウター・ジャケットが6990〜1万4990円、ボトムスが3990〜5990円、ワンピースが3990〜7990円、カットソーが1500〜3990円、グッズが1500〜4990円で、ユニクロの通常ラインと価格差をほぼなくした。

 ユニクロの勝田幸宏・執行役員は、「協業することでコラボとは違い、同じスタートから同じ目的で新しいライフウエアを作ることができた。パリR&Dセンターの新チームは15人だが、ルメールが声を掛けたクリエイティブなメンバーで構成しており、自信を持って提案できる。これまで課題となっていたシンプルで長く着られるアイテムに"時代性"を加えることに成功した」とコメントした。

 ルメール=アーティスティック・ディレクターの契約年数は非公表としたものの、数シーズンに渡り発表していく予定だ。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。