ファッション

「フレッドペリー」が「ミュベール」とコラボ 萬波ユカをモデルに大人の女性に向けたフェミニンなコレクションを発売

 「フレッドペリー(FRED PERRY)」は日本人デザイナーコラボ第2弾として「ミュベール(MUVEIL)」とのカプセルコレクション「フレッドペリー×ミュベール」を発売する。9月16日12時から「フレッドペリー」のオンラインショップで先行予約を開始し、10月7日から全国のフレッドペリー直営店と「ミュベール」の旗艦店であるギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)で販売する。「フレッドペリー」のロンドン、ベルリン、台湾などの直営店でも取扱う予定だ。モッズパーカやトラックジャケット、Vネックセーター、テニスドレスなど、「フレッドペリー」のブランドルーツを体現するアイテムをベースにデザインした。セーターの裾やスカートのスリットにレースを配したり、チェスターコートにブランドアイコンのローレルマークを模したビジューを施したり、パールをアクセントに用いるなど、「フレッドペリー」の伝統的なコレクションにフェミニンで遊び心のある「ミュベール」の世界観をプラス。ビジュアルには、モデルの萬波ユカを起用した。

 アイテムは、トラックジャケット(2万6000円)、トラックスカート(2万円)、セーター(3万円)、スエットドレス(2万4000円)、ニットドレス(3万4000円)、コート(7万円)、トラウザー(3万2000円)、フィッシュテールパーカ(8万円)、バッグ(3万円)、ソックス(3200円)、シューズ(3万5000円、2万5000円)など、全13型をラインアップする。春夏、秋冬のコレクションを通してトータルルックを提案している。

 「ミュベール」は、2007年に中山路子デザイナーがスタートした。刺しゅうやビジュー使いを得意とし、大人の女性に似合う、フェミニンでエレガントなテイストにビンテージ感やレトロ感、遊び心を加えたワードローブが特徴だ。

 「フレッドペリー」が日本人デザイナーを迎えてコラボするカプセルコレクションは、今回で2度目。第1弾は「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」とコラボした。

小池裕貴

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。