アクタス(ACTUS)による飲食・食品ブランド「スーホルム(SOHOLM)」の“スモークオイル(SMOKED OIL)”が2016年度「ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド(THE WONDER 500)以下、ワンダー500」に選ばれた。ワンダー500は2015年、経済産業省の地方創生クールジャパンプロジェクトの補助事業としてスタート。世界に知られていない日本が誇るべき地方産品を発掘し、世界に広げていくことを目的にしている。楠本修二郎カフェカンパニー代表をはじめ、大熊健郎ショップ ドー・ディレクターや幅允孝ブック・ディレクターなど日本を代表する27人の目利きプロデューサーと一般公募により「ものづくり」や「食」の分野において47都道府県から約500品を選定。2回目を迎えた今年、「ものづくり」の分野で340品、「食」で163品が選定され、「食」分野の一つとして”スモークオイル“が選ばれた。
アクタスは14年、品川・天王洲にジビエ料理や季節のこだわりの料理を提供するレストランとしてスーホルムをオープン。店舗で提供する料理のアレンジとして使用していた米油を使った自家製燻製オイルを要望により商品化したのが“スモークオイル”だ。通常の燻製オイルは香りが持続しないが、このオイルは燻製煙を分子レベルで薫香させる特許技術「かずさスモーク」の協力で、香りも美味しさも長持ちするオイルに仕上がっている。
主原料は日本人が古来から摂取してきた主食材の米(米ぬか)からとれる米油を使用。ビタミンEを多く含み、酸化しにくく、日本人の体に合ったオイルとして注目されている。
価格は1500円。スローハウス(SLOW HOUSE)の店舗やコーナー、アクタスオンラインショップで販売している。