ファッション

ビームスが制作 東京ファッションの40年を振り返る動画に反響

 ビームス(BEAMS)が10月21日にYouTube上で公開した「TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギー・バック(smooth rap)」が公開後約12時間で再生回数2万5000回を超え、話題を集めている。同作品は同社の創業40周年を記念して始動した「TOKYO CULTURE STORY」の第1弾。“ヘビーデューティー”や“カラス族”“オリーブ少女”“アムラー”“森ガール”“ノームコア”といった40年間の東京のファッションを、当時のアーカイブ350点を掘り起こして再現したミュージックビデオを制作した。音楽は、1990年代に人気を集めた小沢健二とスチャダラパーの「今夜はブギー・バック」をピチカート・ファイヴの野宮真貴や森高千里、ギターウルフ、初音ミクら17アーティストがメドレー形式にカバーしたもの。東京の若者文化とともに歩んできたビームスならではの、ユーモアあふれる仕上がりになっている。

 なお、ミュージックビデオのメーンキャストには俳優の池松壮亮、女優・モデルの小松菜奈を起用し、総勢82人が登場する。スタイリングは伏見京子、井嶋一雄、木俣歩、二村毅、管沼詩乃、高橋ラムダ、遠藤彩香ら各年代を代表するスタイリストが手掛けた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。