東京オペラシティ文化財団は展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」を2016年12月10日〜2017年3月12日、東京オペラシティ アートギャラリーで開催する。入場料は一般1200円。同展では、山本耀司が今回のために制作した絵画や彫刻、未発表の絵画、会場で制作した作品のインスタレーション、そして、ここ数シーズンにわたり「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」の服作りに熱を与えた画家・朝倉優佳の作品を木材や針金で作られたマネキンと展示することで、「衝突」や「融合」「失望」「刹那」「憧景」など空間の中で対峙する新たな創造を表現する。
展覧会のタイトル「画と機」は、山本の希望により、編集者であり日本文化研究者の松岡正剛・編集工学研究所所長が考案した。 「画」は「絵画」を、「機」は「はずみ」や「機会」「機織(服)」を意味し、絵画とファッション、男と女など、反発しながらも惹かれ合う関係性をイメージしたもの。さらに、2文字を続けて読むと “ガキ”となり、子供の世間の目への反抗や抵抗も意味する。
■画と機 山本耀司・朝倉優佳
会期:2016年12月10日(土)~2017年3月12日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00~19:00(金・土曜日は~20:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は火曜日)、12月26日~1月3日、2月12日
入場料:一般1200円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
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