カフェ・カンパニーは、11月1日付けでアダストリアと合弁会社ピープルズインク(peoples inc.)を設立した。現在カフェ・カンパニーが運営するワイアードカフェ及びワイアードキッチン等の共同運営を行う。出資比率は、カフェ・カンパニー66%、アダストリア34%。会社は、カフェ・カンパニー本社内に置く。社長には楠本修二郎カフェ・カンパニー社長が兼任する。
新会社は、「ワイアードカフェ(WIRED CAFE)」「ワイアードキッチン(wired kitchen)」「ワイアードカフェ ダイニングラウンジ(WIRED CAFE Dining Lounge)」「クックコープカフェ(COOKCOOP CAFE)」「ロージーズカフェ(ROSIE’S CAFE)」「カフェ バイ ザ シー(CAFE By the Sea)」「ビービービー(B.B.B)」の店舗運営を行う。
ワイアードカフェ及びワイアードキッチンなど65 ブランド、国内外104店舗を展開するカフェ・カンパニーと、「グローバルワーク」や「ローリーズファーム」など17ブランド、国内外約1300店舗を展開するアダストリア両者の強みを生かして、「ライフスタイル発信型のリーディングカンパニー」を目指す。ファッションや飲食といった既存の切り口だけを追及するのではなく、価値観やカルチャーを発信し、人々に豊かな暮らしと体験価値を提供するという。