「シャネル(CHANEL)」は2017年1月18日〜2月26日、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影 カール ラガーフェルド写真展」を開催する。入場無料。
同展は、08年にヴェルサイユ宮殿で開催された展覧会から作品を選りすぐり、日本で初めて公開する。光や影に着目し、ヴェルサイユ宮殿を捉えた作品には、羊皮紙に模した紙を使ってスクリーンプリントで制作。カール自身の希望で紙の質感や作品の細部を鑑賞できるように、ガラスやフレームなどで額装せずに、直接壁に貼り付けた。カールは「紙こそが、私が最も好む素材だ。私にとっては、あらゆるクリエイティビティの出発点である。そして写真の場合、それは最高潮に達した成果だ」とコメントしている。