長年イタリア版「ヴォーグ」の編集長を務めてきたフランカ・ソッツァーニが12月22日(現地時間)に死去した。66歳だった。
フランカは1950年、イタリア・マントヴァ生まれ。イタリア版「ヴォーグ」の編集長を実に28年間務め、世界で最も影響力のあるファッション誌の一つに押し上げた。ちょうど息子のフランチェスコ・ソッツァーニが監督したドキュメンタリー映画が完成し、ベネチアの映画祭でプレミア上映されたばかりだった。妹のカルラ・ソッツァーニは、イタリアの有名セレクト「ディエチ コルソ コモ」のディレクターを務めている。