エルメス(HERMES)は3月8日、表参道ヒルズ・スペース オーで9日にスタートする「エルメスの手しごと展“アトリエがやってきた”」のマスコミ内覧会を行った。同展にはフランスから皮革をはじめ、シルクスクリーン製版、磁器絵付けなどの職人が10人来日。アトリエで日々行われている職人技をデモンストレーションする。各職人に通訳がついているため、職人への質問も可能だ。
「エルメス」といえば馬具作りからスターしたブランド。くらのアトリエは今でも、パリ、フォーブル・サントノーレ店の上階にあり15人の職人が働いている。その中の一人が来日し、くら作りを披露。「エルメス」のカレ(シルクスカーフ)に関しては、シルクスクリーンの製版からプリント、縁かがりまでの職人技を見る事ができる。このほか、バッグや時計、磁器の絵付けなど「エルメス」のクリエイションに携わる職人らの手しごとに触れられる絶好のチャンスだ。会期は19日まで、入場料無料。
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