ファッション

バロックがゾゾと伊藤忠と協業 「アズール エンカント」を刷新

 バロックジャパンリミテッドは、伊藤忠商事とスタートトゥデイと協業し、「アズール エンカント(AZUL ENCANTO)」をリブランディングする。新コンセプトは、「TIME IS FIRST, WOMAN IS BEAUTIFUL~時間は有限、美しさは無限~」。これまでのターゲット層のアラフォー女性を含む、仕事、育児、家事で忙しい働く女性やママ、主婦に向け、家庭での洗濯やイージーケアしやすい商品に着目した。商品は、袖カフス部分に伸縮性を持たせ、袖をあげても落ちにくくしたシャツ(6900円)やXS~XLの5サイズ展開で家庭洗いできるストレッチテーパードパンツ(8980円)など。平均価格はシャツが6990円、パンツが8980円、ニットが7990円、カットソーが5990円で、ブランド立ち上げ時に比べ少し高く設定する。販売は3月22日から、ゾゾタウンのみで取り扱う。

 「アズール エンカント」は13年秋に、「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」設立5周年を記念しスタート。ショッピングセンターに集うアラフォー女性を軸に、若い世代から団塊ジュニアのファミリー世代までの幅広いターゲットに向け、百貨店での期間限定ショップや郊外ショッピングセンターでの常設店も置き、若い世代に強いバロックが新規顧客開拓を図ってきた。しかし、16年春夏シーズンをもって、ブランドを一時休止。7月末でららぽーと東京ベイ店とルクア大阪店の全2店舗を閉店した。今回のリブランディングでターゲット層をさらに明確にし、2社と組むことで、生産と販売の面で新たなアプローチを図る。

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■バロックがアラフォー世代に向けた新ブランド「アズール エンカント」をスタート

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