「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は9月29日、東京・南青山にポップアップストアをオープンし、2018年クルーズ・コレクションから厳選した品々と日本限定アイテムを先行販売する。場所は東京都港区南青山5-2-13で10月12日まで。記憶に新しい「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボレーションとは異なり、今回ポップアップをオープンするのは、日本だけだ。
店舗では、今回のコレクションで敬意を表したデザイナー、山本寛斎による歌舞伎の面やダルマなどのキャラクターをあしらったバッグやアクセサリーを販売。ポップアップは2フロア構成で、1階は仕掛け満載のインスタレーション。2階でアイテムを展示・販売する。“和”や“祭り”をテーマにした遊び心溢れる空間になる予定だ。
「ルイ・ヴィトン」は18年クルーズ・コレクションのランウエイショーを日本で初開催。滋賀県のミホ・ミュージアムで発表したコレクションでウィメンズのアーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)は、日本各地に見られる都会と自然、伝統とモダンの融合などを表現すべく、日本の伝統的モチーフを随所に施した。
ちなみに「ルイ・ヴィトン」による今年のポップアップストアは、「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボ、「シュプリーム」とのコラボ・コレクションの販売に続き、今年で3回目だ。