第13回「ギンザ ファッション ウイーク(GINZA FASHION WEEK)」が10月18~31日まで開催される。松屋銀座店、三越銀座店、和光、東急プラザ銀座の各店でさまざまなイベント開催や、4店共通のオリジナルチャリティートートバッグをはじめとした、限定アイテムを発売。銀座からファッションを世界へ発信する。
「ギンザ ファッション ウイーク」は2011年にスタート。今回、オープニングイベントの会場となったのは4月に開業したギンザ シックス。登壇した安達辰彦・和光社長は、「東日本大震災が起こり、ファッションで日本を元気に、明るくすることを目的に行ってきたが、今は銀座からファッションを世界に発信することを目的としている。20年に向け日本及び銀座はさらに賑わっていくだろう。このファッション・ウイークが一つの役割を担えれば」とあいさつした。
オープニングイベントは、ファッション・ウイークのメーンスポンサーの一つである、ザ・ウールマーク・カンパニーが協賛し、ウールファッションショー及び、オープニングセレモニーを開催。ファッションショーでは、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」「アキラナカ(AKIRANAKA)」「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」「クルチアーニ(CRUCIANI)」「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」「アクリス(AKRIS)」がウールの魅力を伝えるランウエイショーを繰り広げた
フィナーレでは、「ロエベ(LOEWE)」の上質なウールファッションに身を包んだ女優の本田翼が登場し、さらには仔羊も参加。「メリノウールはシワになりにくいと聞いてとってもいいと思いました。着心地がよくてラグジュアリー感があって。春夏はストリート系のファッションだったけど、秋冬は上品なコートなどが出てきているので、ウールのチェスターコートなどがおすすめです」ととモデルらしくアドバイスを送った。