ビジネス

「ケイト・スペード」新クリエイティブ・ディレクターは「マイケル・コース」から

 コーチ・インク(COACH INC.)から10月に改名したタペストリー・インク(TAPESTRY INC.)傘下の「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK以下、ケイト・スペード)」クリエイティブ・ディレクターに、ニコラ・グラス(Nicola Glass)が2018年1月に就任する。デボラ・ロイド(Deborah Lloyd)=ケイト・スペード社長兼チーフ・クリエイティブ・ディレクターは、10月に退任が報じられている。

 グラス次期「ケイト・スペード」クリエイティブ・ディレクターは、プロダクトデザインからブランドイメージ、店舗デザインまで、「ケイト・スペード」のあらゆるクリエイティブ面を担うことになる。

 グラスは北アイルランド・ベルファスト生まれで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業。「グッチ(GUCCI)」でアクセサリー・デザイナーとして経験を積み、04年にマイケル・コース(MICHAEL KORS)に入社。現在マイケル・コースのアクセサリーデザイン部門シニア・バイス・プレジデントを務めており、「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」「マイケル マイケル・コース(MICHAEL MICHAEL KORS)」のデザインとその成長に貢献してきた。

 なお、現在ケイト・スペード社長兼CEOは、暫定的にビクター・ルイス(Victor Luis)=タペストリーCEOが兼務している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

来シーズン、シャツをどう着る?メンズ47ブランドの推しスタイルを紹介 26年春夏メンズ・リアルトレンド特集

「WWDJAPAN」12月8日号は、2026年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンド特集です。この特集は、国内アパレル企業やセレクトショップのクリエーションの“今”を捉えるために、毎シーズン続けている恒例企画です。今回は特に、「シャツの着こなし」に焦点を当てました。夏の暑さがますます厳しくなる影響もあり、26年春夏の欧州コレクションでは、シャツの見せ方がより自由で軽やかになり、着方そのものがクリエー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。