ファッション

マルジェラ、エルバスの下で学んだデザイナーが「ヴェイユ」新ディレクターに

 今年創業125周年を迎えたパリのブランド「ヴェイユ(WEILL)」の新アーティスティック・ディレクターに、マチルダ・カステロ・ブランコ(Mathilde Castello Branco)が就任した。2018-19年秋冬シーズンがブランコのデビュー・コレクションとなる。

 ブランコはマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)が「エルメス(HERMES)」のウィメンズ・アーティスティック・ディレクターを務めていた時代、マルジェラの下でデザイナーとしてのキャリアをスタート。その後、「ランバン(LANVIN)」で10年間、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)の下で働き、「アザロ(AZZARO)」のアーティスティック・ディレクターを務めた人物。「ヴェイユ」で、同ブランドの伝統や歴史を受け継ぎつつ、ブランドに新たなインスピレーションをもたらすことに期待が寄せられている。

 「ヴェイユ」は国内では14年春夏コレクションからサン・フレールが取り扱っており、小田急百貨店新宿店の他、全国の主要専門店で販売している。
 

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。