10月4、5日にカリフォルニア・ロングビーチで開催されたストリートカルチャーの祭典「コンプレックスコン(ComplexCon)」では、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」デザイナーが手掛けた「ナイキ(NIKE)」の10足のシューズコレクション「The Ten」の話題で持ちきりだった。16年の「コンプレックスコン」ではカニエ・ウェスト(Kanye West)とのコラボシューズ“Yeezy 350 V2s”のおかげで「アディダス(ADIDAS)」が優勢だったが、今年はヴァージルとのコラボのおかげで「ナイキ(NIKE)」に軍配が上がったようだ。日本でもアトモス(atmos)での発売日には600人が列をなすなど、世界各地で盛り上がりを見せている。
そんな中、藤原ヒロシがヴァージル同様、「ナイキ」と「10アイテムを手掛ける」プロジェクトの話があったが、実現しなかったことを明かした。「ゲームに勝ったのはヴァージル。僕は負けた」と話し、ヴァージルの仕事に関しては「でも彼が手掛けたものは美しいよね」とコメントした。同氏はイベントのパネルディスカッションに登壇するため、会場を訪れていた。