ファッション

銀座アルマーニタワーが2018年3月から1年かけて改装へ

 ジョルジオ アルマーニ ジャパンは、旗艦店である銀座アルマーニタワーを2018年2月末でいったんクローズし、1年をかけた改装に入る。リニューアルオープンは、2019年春を予定している。新コンセプトを反映して内装を大幅に変更するほか、“カスタマイゼーション”をキーワードにVIPサービスの強化などサービス面もいっそうの充実を図る。

 同店は07年11月にオープン。竹をモチーフにしたインパクトあるデザインから通称“バンブータワー”とも呼ばれ、銀座のランドマーク的存在となっている。地下2階・地上12階の中にはブティックやレストランのほかオフィスも入っており、店舗改装中もオフィスは営業を継続する。

 なお、同社はブランドの統合・再編を進めており、現在6つあるファッションブランドを18年春から、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」の3ブランドに統合する。6ブランド合わせて約100あった国内の店舗数は統合後も維持し、「アルマーニ コレツィオーニ(ARMANI COLLEZIONI)」から「エンポリオ アルマーニ」へなどのように店名が変わる店舗については、1月以降随時新装オープンする。ジョルジオ アルマーニ ジャパンの笹野和泉・社長は、「取引先からの賛同を得たことで、統合による閉店はゼロの結果となった。整理され分かりやすくなった新体制で18年に臨みたい」と話している。

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