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シャネルが新社屋を建設 点在している専門アトリエを1カ所に集約

 シャネル(CHANEL)はパリの北部、オーベルヴィリエの近くに新設する建物に専門アトリエの大半を集約する。デザインは有名建築家ルディ・リッチオッティ(Rudy Ricciotti)が手掛ける。2020年に完成予定で、地上5階、地下2階で、総面積は約2万5500平方メートルにおよぶ。

 ジュエラーのデリュ(DESRUES)、フェザーメーカーのルマリエ(LEMARIE)、刺しゅうのメゾン ルサージュ(MAISON LESAGE)などの専門アトリエは、現在パリや郊外のオーベルヴィリエやパンタンに点在している。また、専門アトリエはシャネル子会社のパラフェクション(PARAFFECTION)を通じて管理している。

 「オーベルヴィリエやパンタンにあるアトリエは飽和状態のため、最高の労働環境を整えるべく1カ所に集約することを決めた。これは新たな試みで、アトリエで働く人たちに大きく期待しているということと、メティエダール(フランス語で“手仕事”の意を持つ独自のコレクション。刺しゅうや羽飾りなど、職人技がふんだんに取り入れられている)に引き続き投資していくというに引き続き投資していくという強いメッセージでもある」とブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門プレジテントは集約の理由を説明した。

 建築家のリッチオッティは2006年にフランス建築大賞を受賞した建築家で、ヨーロッパ地中海文明博物館やルーヴル美術館のイスラム美術部門展示室を手掛けたことで知られる。

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