米大手ホテルチェーンのハイアット(HYATT)は、最高級ライフスタイル・ホテルブランド「ハイアット セントリック(HYATT CENTRIC)」のアジア1号店となる「ハイアット セントリック 銀座 東京」を1月22日にオープンした。場所はリニューアルしたサンモトヤマ(SUN MOTOYAMA)本店や移転した「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)」銀座並木通り店が入る東京銀座朝日ビルディング。ウッド調で開放的なデザインの164の客室の他、ホテルオープンに合わせ新規出店するダイニング&バー「ナミキ667(NAMIKI667)」、フィットネスジムなどを備える。価格は1泊約5万円~。1月中の宿泊予約は開業日の1月22日から受付中。
開業当日には、ダンサーの菅原小春をゲストに迎え、オープニングセレモニーを開催した。「ハイアット セントリック」のシンボルカラーである赤色のトレンチコートを着て登場した菅原は「ホテル全体が解放感にあふれつつも、アットホームな雰囲気のあるホテルで自分の性格にフィットしていると感じた。『ナミキ667』も周りの人とコミュニケーションを取れるような空間で、みんなと一緒に食事をしている感覚になれる」と同ホテルの感想を述べた。また、今年の抱負を尋ねられると「常に新しい発見をして、それをクリエイティブに表現していきたい。自分も『ハイアット セントリック 銀座 東京』のオープンを機に、改めて再スタートし、このホテルと共に成長していきたい」と語った。
「ハイアット セントリック」は“街の中心”と“情報の中心”という2つをコンセプトに2015年1月に北米で誕生。現在はシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミなどアメリカの主要都市やリゾート地を中心に計18店舗を展開している。