グンゼ(大阪、廣地厚・社長)は、1995年にデビューしたレッグウエアブランド「サブリナ(SABRINA)」をリニューアルし、2月から全国で発売する。ブランドコンセプトの“強く、やさしく、美しく。”はそのままに、素肌感をさらに向上させたという。透明感があって蒸れにくい吸放湿素材を用いた“ナチュラル”、着圧により足をすっきり見せる“シェイプ”、丈夫さを追求した伝線しにくい“タフ”など8アイテムを発売する。価格はいずれも500円。
リニューアルに合わせ同社は、ロンドンとリオデジャネイロの五輪に日本代表として出場した元新体操選手の畠山愛理、キャリア17年の空手家で女優の武田梨奈、サックスプレーヤーの中村有里の3人をイメージキャラクターに採用した。畠山は「新体操もストッキングも美しさを求める姿勢は同じ。新体操にはアザがつきもので、透明感を残しつつ素肌っぽさをカバーしてくれる『サブリナ』は頼もしい存在」とコメントした。武田も「筋肉質で脚を出すのがコンプレックスだったが、『サブリナ』をはいて自信がついた。これからは、どんどん露出していきたい」とほほ笑んだ。
生まれ変わった「サブリナ」を着用した3人のイメージキャラクターが出演するコンセプトムービー「レディで、いこう!」は、公式サイトで31日から公開されている。普段はアクティブな3人がレディに変身し、華麗なパフォーマンスを披露している。