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ブルーベルが「クロエ」や「ブルガリ」の香水を扱う自社ECをスタート 百貨店業態サービスをオンラインで

 香水と化粧品の輸入・販売を手掛けるブルーベル・ジャパンは4月3日、公式オンラインストア「ラトリエ デ パルファム」をオープンした。同社が取り扱うほぼ全てのブランドがそろい、ブランド情報や商品詳細をまとめて閲覧することが可能となった。

 オンラインストアでは人気のファッションフレグランス「ブルガリ(BVLGARI)」「クロエ(CHLOE)」「ランバン(LANVIN)」や、「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJIAN)」「アニック グタール(ANNICK GOUTAL)」「ペンハリガン(PENHALIGON’S)」などのメゾンフレグランスを購入することができる。ストア機能に加えて、各ブランドのキャンペーン情報やニュースをアップデートする他、商品を購入すると人気ブランドのサンプルがプレゼントされる特典も用意する。

 同社はルミネで展開する若年層向けの「プチ ジャルダン デ パルファム」、主力販路とする百貨店で展開する「ラトリエ デ パルファム」、メゾンフレグランスを好む上級者向け「サロン デ パルファム」の業態を展開し、ターゲットと流通を合わせたオムニチャネル戦略を推進している。同サイトは百貨店業態の「ラトリエ デ パルファム」と同じサービスを、オンライン上で提供することを目的に開設された。今後はよりシームレスなショッピング環境の提供を目指し、ゆくゆくは顧客に対して実店舗と同じロイヤルティープログラムを実施するためのシステムの整備を図っていく。

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