「リーボック(REEBOK)」は、1996年にプロトタイプとして制作しながらも商品化はしなかったスニーカー“ポンプ イーヴィオー(PUMP EVO)”のアウトソールをリデザインした新モデル“ソックラン R(SOCK RUN.R)”を発売した。価格は2万5000円。アトモス(ATMOS)やビリーズエンター(BILLY’S ENT)の各店舗の他、グレイト(GR8)、伊勢丹新宿本店、キックスラボ(KICKSLAB.)、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)などで取り扱っている。
今回アウトソールに採用された“スプリット ツーリング”は4つのパーツで構成し、ソール中央にスペースを持たせることで軽量性と履き心地の良さを実現。アッパー部分にはニット素材を使用した、スニーカーとソックス一体型の形で、はき口には“Not For Resale RBK Sample(サンプルにつき転売禁止)”の文字がプリントされている。
同モデルは17年11月に「ヴェトモン(VETEMENTS)」とコラボレーションした商品を中国で発売し、即日完売したことでも話題になった。今後も「リーボック」は90年代に制作したモデルを現代的にリデザインしたモデルを発売していくという。