ビジネス

インスタグラムがついに国内でEC機能導入、初回パートナーに「ゾゾタウン」やベイクルーズなど

 インスタグラムが5日、投稿画像からECサイトへのリンクを可能にする“ショッピング機能”を日本国内で開始した。まずはスタートトゥデイの「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」やベイクルーズ、「ボタニスト(BOTANIST)」らがパートナーとして参加。今後はビジネスアカウントの利用を拡大する計画だ。ブランドは在庫を登録するカタログを作り、商品を画面上でタグ付けするだけでショッピング機能の利用ができる。アフィリエイトなどは発生しない。

 スーザン・ローズ(Susan Rose)インスタグラム製品マーケティングディレクターは導入の背景を「これまでインスタグラム上で気になるアイテムを発見しても、次のステップが取れないという課題があった。インスタグラムは素敵な商品との出合いの場。ウインドーショッピングの感覚で使って欲しい。ファッション感度の高い日本で機能をスタートできることをうれしく思う」と語る。

 “ショッピング機能”は2017年3月にアメリカで発表され、今年3月以降は世界で順次利用を拡大してきた。日本でも購入などユーザーとしての利用はできたが、日本の企業が利用できるようになるのは、これが初めて。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

百貨店やサステナ、デザイナー人事など14のトピックスで記者と専門家が25年を展望 そっくりさん企画復活!

2024年最後の「WWDJAPAN」は、24年を振り返りながら、25年を展望します。「デザイナー人事」「メンズ」「国内アパレル」「スポーツ・アウトドア」「百貨店」「国内セレクトショップ」「サステナビリティ」「バーチャルファッション」「素材」「ジュエリー」「海外ファッション業界のM&A」「ヘアサロン業界」「ビューティプレステージ」「百貨店(化粧品)」という14のトピックスで、「WWDJAPAN」記者…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。