ファッションビルの渋谷109は6日、新ロゴの最終候補4案を公開した。新ロゴ候補はいずれも今っぽさを反映し、絵文字風の丸みを帯びたデザインが特徴。渋谷109を運営するSHIBUYA109エンタテイメントは4月に、1979年の建物のオープン以来初となるロゴ変更を発表。公式サイト「SHIBUYA109ロゴコンテスト」で一般も含めた公募を行っていた。4月18日〜5月20日の1カ月間で約1万件の応募があった。
最終の4案は7月6〜15日の期間に、同公式サイト上から一般投票も可能。最終的には、7月22日に特別審査員に就任しているタレントの藤田ニコルと長谷部健・渋谷区長、アートディレクターの千原徹也の3人を招き、渋谷109の店頭で発表する。採用されたロゴには最終案として賞金109万円が、最終候補に残ったロゴにも10万9000円が優秀賞として贈られる。審査員には木村知郎SHIBUYA109エンタテイメント社長と東急電鉄の富田秀樹・広報部統括部長が就任している。