フランス発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は10月10日、タデ藍(インディゴ)を原料に使用したスカルプ&ヘアケアライン「インディゴオイル」シリーズを発売する。シャンプー前のオイルクレンズ、シャンプー、コンディショナーの3ステップケアで、地肌の凝りをほぐして頭皮環境と髪質の改善を促す。
同シリーズは、パソコンやスマートフォンの使い過ぎやストレスによって頭皮が硬くなる人が増えていることに着目。シャンプー前にオイルクレンジングと頭皮のマッサージを取り入れ、頭部のコリをほぐすことで髪のボリュームロスやうねりなどの悩みに根本からアプローチしていく。
原料のタデ藍は染料として知られるが、解毒や解熱に役立つ薬草として古くから重用されてきた。近年は研究が進み、その高い抗菌力や抗炎症作用、抗酸化力が注目を集めている。オイルを用いた美容法を得意とする「メルヴィータ」は、タデ藍をオーガニックのアブラナ種子油に浸出する独自製法を用いて、本国フランスで特許を取得した環境や成分に悪影響を及ぼさないグリーンエクストラクション技術でオイル化した。