「WWDジャパン」7月30日号は毎年恒例のEC特集です。今回はオムニチャネルの次のステップを「ネット通販2.0」として、次世代の新しい売り方を探ります。巻頭では「WWDビューティ」との合同企画として、 “モテクリエイター”のゆうこすをナビゲーターに、石川康晴ストライプインターナショナル社長、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「アットコスメ」を運営するアイスタイルの吉松徹郎・社長の3人を招いた特別座談会を実施。時代を先取りする3人が考える新しい売り方とは?
特集ではその他、ショールームストアやマス・カスタマイズ、シェアリングといったキーワードをファッション~テック企業の先端事例と共に徹底解剖します。ニュース面でもアップカミングな9つのネット通販専業ブランドにフォーカス。ビジネスモデルの再編が進んでいる今、店舗とネット通販、そして販売員がどう変わっていくのかを明らかにしていきます。
ニュース面ではさらに、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えたLVMHモエ ヘネシー ルイ・ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の銀座の店舗拡大戦略を取り上げます。LVMHといえば、昨年銀座にオープンしたギンザ シックス(GINZA SIX)に「ディオール(DIOR)」や「フェンディ(FENDI)」など7店舗を出店しましたが、2020年東京オリンピック&パラリンピックに向けてさらに出店を加速する動きが。不動産関係者からの情報をもとにその動きを大胆予想します。
7月に行われた、国際テキスタイル見本市「ミラノウニカ」から見る最新素材レポートも必読です。“サステイナビリティー”重視の機運がファッション業界全体で高まっている中、テキスタイルにも新たな変化の兆しがみられます。革新的なサステイナブル企業へのインタビューをもとに、今後のテキスタイルの方向性を明らかにしていきます。
人気コーナー「ファッションパトロール」では恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」の初代“バチェラー”の久保裕丈にインタビュー。番組内で25人の女性とデートを重ねるという、男性から見ると一見夢のようなひと時を過ごした同氏の現在、そして彼が過ごしているモテ生活とは?ギリギリの質問を繰り出し、“モテ男”久保裕丈の素顔に迫ります。
なお、今回の「WWDジャパン」「WWDビューティ」初の合同企画特集に関連して、ファッション&ビューティ業界関係者向けのECセミナーを8月31日に開催します。定員はリアル、オンラインセミナー各100人となっています。