ファッション

ドーバー ストリート マーケット、次の出店地はパリ 世界7店舗目を計画中

 「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲デザイナーがディレクションするセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET以下、DSM)は、フランス・パリに7店舗目の出店を計画している。現在、出店エリアや物件を探しており、2020年1月ごろまでにはオープンさせるようだ。

 エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン インターナショナル(COMME DES GARCONS INTERNATIONAL)最高経営責任者(CEO)兼ドーバー ストリート マーケットCEOは「(17年12月に閉店した)コレットがあった当時は、すばらしい店だったから、パリには他に強い店を作らなくていいと考えていた。だがコレットがない今、皆に『パリに店を作るべき』との声もいただいている。今物件を見ているが、パリで探すのはとても難しい。シャンゼリゼ通りやモンテーニュ通りではなく、パリの中心地だけど、少し外れた場所が適していると思っている。もしかしたら、マレ地区もいいかもしれない」とコメントした。

 DSMは現在、ロンドン、東京・銀座、ニューヨーク、シンガポール、北京の5店舗を構え、10月に6店舗目をロサンゼルスのダウンタウンアート地区に開く。

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