ファッション

シチズン時計がプロテニスの大坂なおみ選手とアンバサダー契約

 シチズン時計は、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手とブランドアンバサダー契約を締結した。「“Better Starts Now”、どんな時であろうと『今』をスタートと考えて行動する限り、絶えず何かをより良くしていける」をステートメントに掲げる企業として、今の自分に慢心せず世界のトップを見据えて常にベストを尽くす大坂選手に共通点を見出した。8月27日にはスペシャルウェブサイトを開設。大坂選手はサイトを通じてアンバサダーとしての活動を発信するほか、同日開幕した全米オープンテニス2018でシチズンの腕時計を着用する。

 大坂選手は「シチズンの“Better Starts Now”の精神は、プロテニスプレーヤーとして世界のトップを目指して、日々新たな挑戦を続ける私のスピリットにフィットする。これからシチズンの腕時計が、私のラッキーアイテムになれば」とコメント。戸倉敏夫・社長は、「世界中のファンをパワフルかつ創造性豊かなプレーで魅了する大坂選手とともに、強みを生かした革新的なモノ作りで愛され、心をワクワクさせる製品を届けたい」とエールを送った。

 大坂は1997年10月、ハイチ人の父親と日本人の母親の間に大阪で生まれた。2013年にプロに転向し、フロリダを拠点に活躍している。現在のWTAランキングは19位。

 シチズン時計はラグビー日本代表のオフィシャルサプライヤーを務めるなど、ラグビーやフィギュアスケート、卓球などの分野でアスリートを支援している。大坂選手は海外市場を含むシチズンのアンバサダーを務めるが、この他にはラグビーの五郎丸歩・選手も国内のブランドアンバサダーを担っている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。