ハンドメードECサービスの「クリーマ(CREEMA)」は、東京・渋谷に初のギャラリースペース「クリーマ ハッシュタグ ギャラリー(CREEMA HASHTAG GALLERY)」を9月8日にオープンする。“せまいけど、奥が深い”をコンセプトに57平方メートルの空間でSNSのハッシュタグでトレンドとなるようなテーマを深く追求した企画・展示を行う。
オープン日と翌日の2日間行われる第1弾の企画ではNHKのドラマで話題となった“植物男子”と、インスタグラム(INSTAGRAM)で3万件以上のハッシュタグ投稿がされている“多肉女子”に焦点を当てる。「クリーマ」に植物作品を出品している約40人のクリエイターの作品200種類以上を展示する他、完全自然農法でハーブと食用花を生産するグランド ロイヤル グリーン(GRAND ROYAL GREEN)の井上隆太郎・代表とクラフト酒で人気のグッド ミールズ ショップ(GOOD MEALS SHOP)などを運営するフライングサーカスの三浦武明・代表によるワークショップを開催する。
「クリーマ」は2010年にサービスを開始し、現在約13万人による600万点以上のオリジナル作品を販売している。また、東京ビッグサイトで「ハンドメイドインジャパンフェス(HANDMADE IN JAPAN FES)」を開催する他、ルミネ新宿店の常設店「クリーマ ストア(CREEMA STORE)」を運営するなど、ネットだけでなくリアルの場への進出にも積極的だ。