ファッション

LVMHプライズ優勝の「マリーン セル」が国内初のポップアップ

 2017年LVMHプライズでグランプリを受賞したフランス発のウィメンズブランド「マリーン セル(MARINE SERRE)」は9月20~30日、国内初のポップアップショップを東京・南青山のアデライデ(ADELAIDE)に開く。

 内装は“MANIC SOUL MACHINE”をテーマにした18-19年秋冬に合わせて、“2049年のトレーニングルーム”をイメージした空間。フィットネスマシーンやジムボール、監視モニター、スクリーン、iPadなどを配置し、スクリーンではブランドのキャンペーンムービーを投影する。商品はブランドのアイコンである月のマークを入れたトップスやシューズ、古着を用いた“アップサイクルピース”のドレスやアクセサリーなどを取り扱う。

 デザイナーのマリーン・セルは1991年12月13日仏コレーズ生まれの26歳。2016年にベルギーの芸術学校ラ・カンブルを首席で卒業。在学中に「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ディオール(DIOR)」「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」などでインターン経験を積む。卒業後には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のデザインチームに加わり、在籍中に2017年LVMHプライズでグランプリを受賞。17年9月にバレンシアガを退社し、自身のブランドに専念。ブランドコンセプトに“FUTURE WEAR(未来の服)”を掲げ、スポーツやストリートなどのテイストをミックスしながらクチュールテクニックと機能性を加えているのが特徴。パリコレデビューになった18-19年秋冬コレクションは45%が古着を使ってデザインした“アップサイクルピース”で構成した。18-19年秋冬のグローバルでの卸先は約70店。

MARINE SERRE x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。