ファッション

「アンダーカバー」の高橋盾がクリエイティブエージェンシーを設立 初の映像作品を本日公開

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾デザイナーが、クリエイティブエージェンシー「アンダーカバープロダクション(UNDERCOVER PRODUCTION)」を立ち上げた。クライアントの動画や広告の制作、パッケージデザイン、イベントクリエイションなどを手掛ける。高橋デザイナーのクリエイティビティーを、自身のブランドに限らず多岐にわたり発揮する。

同プロダクションには高橋デザイナーと長年仕事をしてきたフォトグラファーの守本勝英と水谷太郎、アートディレクターの永戸鉄也らが参画。既存の枠にとらわれない広告や映像の制作を目指す。

 初めて手掛ける映像作品として、シンガーソングライターの前野健太のシングルカット「夏が洗い流したらまた」のMVを前田の公式サイト内で9月14日18時に公開した。出演者は俳優の浅野忠信や、ジャケットを書き下ろしたイラストレーターのたなかみさきら。撮影は高橋デザイナーの故郷である群馬県桐生市で行われ、夏の終わりの風景と男女のはかない心の移り変わりを表現した。

 また2作目の映像作品として、今年6月にパリで行われた「アンダーカバー」2019年春夏パリ・メンズ・コレクションのドキュメンタリー作品「ビハインド ザ ニュー ウォリアーズ(BEHIND THE NEW WARRIORS)」を近日公開予定。同作品の正式公開に先立ち、15日に開催される「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト 2018 トーキョー(VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2018 TOKYO)」に合わせ、「アンダーカバー」青山店で19時30分から先行上映する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。