「WWDジャパン」9月24日号の特集は、ファッションAI特集です。AIと人間のスタイリストを組みわせて躍進を続けるファッションテック企業のスティッチフィックス(STITCH FIX)を筆頭にした米国の最新AI活用事例を紹介。資金調達額が数十億円超えの注目企業10選、日本のAIスタートアップ企業まで、ファッション × AIの現在とこれからに迫りました。
表紙&トップニュースは新生「バーバリー(BURBERRY)」。ロゴを変え、さらに表紙でもわかる通り、「バーバリー」の象徴的とも言えるチェックがストライプに変わった、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)による初のコレクションはどうだったのか。ロンドン・コレクションで最大の話題をさらった「バーバリー」初のショーを、日本から送り込んだベテラン記者2人による渾身のレポートでお届けします。
また9月17日に米トランプ大統領が発動した約22兆円相当の5745品目への追加関税の影響について、アリババ・グループのジャック・マー(Jack Ma)会長、世界最大の繊維商社リー&フォンのスペンサー・フォン(Spencer Fung)最高経営責任者(CEO)、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」などの有力ブランドを束ねる大手アパレルPVHコープのエマニュエル・キリコ(Emanuel Chirico)会長兼CEOら、米国や中国、香港の有力企業のトップが語ります。
今月号には、月1回の定期連載「ファッション&アパレル関連株 騰落率ランキング」を掲載しています。9月の首位はロコンド、2位はファーストリテイリング、一方ワーストはメルカリ。その背景は何か。三浦彰・編集顧問に加え、ファッションとリテールのトップアナリストであるドイツ証券の風早隆弘ディレクターが解説します。
人気コーナーの「ファッションパトロール」では、10月スタートの新ドラマをパトロール。編集者&記者が主役の「忘却のサチコ」(テレビ東京系)と「フェイクニュース」(NHK総合)、弁護士が主人公の「リーガルV」(テレビ朝日系)と「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)のファッションを、異色のファッション編集者出身の弁護士の解説を交えて紹介します。