ミッソーニ(MISSONI)は、「M ミッソーニ(M MISSONI)」のクリエイティブディレクーにマルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)を任命した。2020年春夏コレクションが彼女のディレクションによる最初のコレクションとなる。マルゲリータは、一時的にミッソーニを離れ、子供服ブランドなどを手掛けていた。
「ミッソーニ」と「M ミッソーニ」を手掛け、マルゲリータの母でもあるアンジェラ・ミッソーニ(Angela Missoni)=クリエイティブ・ディレクターは、「彼女をクリエイティブ・ディレクターとして迎えることを誇りに思うと同時に、非常に嬉しく思う。社内外で卓越した手腕を発揮し、斬新な創造力を証明してきた彼女の才能によって、『M ミッソーニ』が素晴らしいブランドとなることを確信している」とコメント。マルゲリータは「『M ミッソーニ』を新たな未来に導くものとして認められたことを誇りに思う。私の中にあるミッソーニの美学を駆使して新しい方向性を示していけることは、とてもエキサイティングだ」と語る。
「M ミッソーニ」は1953年にスタート。2005年からヴァレンティノ ファッション グループ(VALENTINO FASHION GROUP)とライセンス契約を締結していたが、18年に契約終了。これに伴い、19年春夏コレクションから企画・デザインをインハウス化している。