10月8日号の「WWDジャパン」は、2019年春夏パリ・コレクション第1弾。ロックテイストを前面に打ち出した、エディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターによる「セリーヌ(CELINE)」のデビューコレクションを、世界中で飛び交う激論を踏まえて論じます。国内外の著名人によるコメントもあわせて紹介します。
また、ミラノからパリに“舞台”を移した「グッチ(GUCCI)」をはじめ、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ロエベ(LOEWE)」「ヨウジ ヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など、コレクションを披露した多数のブランドを注目アイテムやキーワードとともに報じます。
パリで開催されたファッション素材の見本市、「プルミエール・ヴィジョン(以下、PV)」についても詳しくお伝えします。19-20年秋冬向けのテキスタイルはタッチ(触感)、スポーツ、自然がトレンド。注目の素材や柄、モチーフを紹介します。エイガールズ、タキヒヨー、瀧定名古屋など、日本からの出展企業の最新動向も探ります。また「PV」のトレンド統括者が、スポーツが素材のトレンドに影響を及ぼす理由などを語ったコラムも掲載します。
ニュース面では、売上高2兆円を誇る世界最大のアイウエア企業、エシロールルックスオティカを取り上げます。伊のアイウエア企業と仏のレンズメーカーの合併によって誕生し、150カ国以上に店舗を構える同社がアイウエア業界に与える影響を論じます。
新体制の下で新たなスタートを切った国内外の企業にも注目します。9月に投資会社J-STAR傘下となったウィゴーの新経営体制や、7月に新CEOが就任したサルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)の強化計画を紹介。連載企画「ミステリーショッパーが行く!」では、神奈川県屈指の商業施設、ラゾーナ川崎プラザを調査します。