ファッション

独アイウエア「マイキータ」が日本風のポップアップイベント 丸の内の日本茶屋で

 ドイツ・ベルリンのアイウエアブランド「マイキータ(MYKITA)」が、京都に本店を構える日本茶専門店、一保堂茶舗の東京丸の内店にある茶室をイメージしたギャラリーで、11月3日から25日までポップアップイベントを行う。会期中は「マイキータ」の2018年秋冬の新作を中心にサングラス、フレームの全コレクションがそろう他、「ダミール・ドマ(DAMIR DOMA)」のTシャツ付きサングラスのコラボレーション・セットも先行販売する。「マイキータ」の商品価格は5万~6万円。

 主催するマイキータジャパンは、「より広い顧客に『マイキータ』ブランドを知っていただくことが目的」としている。

 モーリッツ・クルーガー(Moritz Krueger)=マイキータ最高経営責任者(CEO)は「日本はヨーロッパ以外で初めて出店した重要な市場だ。品質に厳しく、日本で受け入れられたものは世界で通用するための指標となる」と日本市場に注目している。

 「マイキータ」は2003年、クルーガーCEO他「アイシー!ベルリン(IC!BERLIN)」出身者ら4人が創業したもので、ステンレススチールのシートをカットしたフレームが代表的だ。「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」や「ベルンハルト・ウィルヘルム(BERNHARD WILLHELM)」とのコラボレーション・モデルも手掛けている。現在、80カ国以上で販売しており、表参道の他、世界で13店舗の路面店を構える。今年末にはバルセロナに路面店をオープンし、来年はニューヨークの路面店を移転して増床オープンする他、メキシコシティに出店する予定だ。

■THE MYKITA MARUNOUCHI POP-UP SHOP
場所:一保堂茶舗 東京丸の内店
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1階
日程:11月3~25日
営業時間:12:00~19:00(不定休)

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。