「WWDジャパン」の10月29日号は、2019年春夏の「アマゾン ファッション ウィーク 東京(以下、AFWT)」を特集します。アマゾンファッション主催のプログラム“アット トウキョウ(AT TOKYO)”が、8年ぶりの凱旋ショーで東京を沸かせた「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」を筆頭に、今季も「AFWT」の目玉となりました。その“アット トウキョウ”に次いで東京を盛り上げたのはどこなのか?ベスト3形式で紹介します。
今回はSNSの観点からも「AFWT」を考察。「WWDジャパン」の公式ツイッターに投稿した「AFWT」関連のツイートや起用したモデルのフォロワー数などから、SNS上でバズる術を探ります。また、人気コーナーの「ファッションパトロール」では、他ブランドとは一味違ったショーにフォーカス。「WWDジャパン」の発売日と同じ月曜日に放送の某テレビ番組風にお届けします。
ニュース面では、急成長にストップがかかったTOKYO BASEの挽回策をピックアップ。主力の「ステュディオス(STUDIOUS)」が販売不振に陥った理由の分析と共に、谷正人・最高経営責任者が考える次なる一手に迫ります。さらに、中古衣料でトップの売り上げを誇るゲオホールディングスの「セカンドストリート(2nd STREET)」に突撃取材。フリマアプリが盛り上がる中、着実に成長を続けている同社の今後の成長戦略を探ります。
また、井野将之「ダブレット(DOUBLET)」デザイナーらを送り出しているモード学園のファッション教育についても取り上げます。少子化や若者のファッション離れなどがささやかれている中、これからのファッション教育はどうあるべきなのか?モード学園設立者の谷まさる日本教育財団学主に聞きました。
今号では連載も充実。毎月末に掲載している株連載では、株価の騰落率ランキングで2位と3位に浮上したSPA(製造小売り)企業2社に焦点を当てています。また、アトモス(ATMOS)の本明秀文・社長による「スニーカーライフ」では直近の「アトモスコン」の他、「ハイプフェスト(HYPEFEST)」や、間もなく開催される「コンプレックスコン(ComplexCon)」などのファッションの祭典にフォーカス。何が成功を生み、または失敗につながるのか、本明社長の考えを聞きました。