世界最大級のアクセサリーパーツ専門店「パーツクラブ(PARTS CLUB)」本店が1日、東京・浅草橋駅前にオープンした。
「パーツクラブ」はアクセサリーパーツ企画・製造のエンドレスが全国で100店舗以上を展開しており、自社製造によるプライスバリューの高い商品と品ぞろえの良さが特徴。
浅草橋の本店は3フロア構成で、約990平方メートルの売り場には約6万点のビーズやチャーム、天然石といった手芸用品をそろえる。3階には30席のアトリエルームを構え、作家を招いてのワークショップなどを定期的に開催する。
開店を記念し、2階には約2万個のビーズをあしらったきらびやかなクリスマスツリーを設置した。オープニングセレモニーに登場したタレントの森泉は「子育ての合間に30分で作っちゃいました」と言う金色のハート型のオーナメントを披露し、ツリーにくくりつけた。
蕭易風(しょうえきふう)エンドレス社長は「昔から問屋街として栄えてきた浅草橋は手芸の聖地。地元の人や観光客に、手芸の魅力を発信できる拠点となるよう成長していきたい」と話す。浅草橋本店の初年度売上高目標は5億円で、2020年東京五輪に向け、和素材を使用したパーツなどのラインアップを強化していくという。