キユーピー子会社のサラダクラブ(調布市、萩芳彰・社長)は、キャベツの芯を米感覚で食べる“キャベツライス”と、カレーソースが付いたトレータイプの“キャベツライス de カレー”を発売した。糖質が気になる人に向けた、米や麺などの主食を野菜に置き換える「野菜の主食化」提案の1つで、キャベツの芯を米感覚で食べる商品は国内初だ。
“キャベツライス”は、キャベツの芯を米のサイズにカットして販売する新感覚のパッケージサラダ。加熱後も、ほのかな甘みとシャキシャキとした食感が残るため、チャーハンやオムライスといった主食メニューの米の置き換えとして使用できる。同商品を同量のご飯の栄養成分と比較すると、糖質は約16分の1、カロリーは約8分の1ながら、食物繊維は約9.5倍となっている(文部科学省「日本食品標準成分表 2015 年版」より)。
同時発売する“キャベツライス de カレー”は、“キャベツライス”に中辛のカレーソースを添付した、電子レンジで温めて食べるトレータイプの商品。ソースをかけ、電子レンジで温めるだけで完成する。健康を気にしている人や、手軽に小腹を満たしたい人におすすめだ。
なお同商品を使ったアレンジメニューは、サラダクラブホームページ内「野菜たっぷりレシピ」に掲載している。