“ナイキ エア フィアー オブ ゴッド”のティザー映像
「ナイキ(NIKE)」は12月15日、ジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)が手掛ける「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」とのコラボコレクション“ナイキ エア フィアー オブ ゴッド(NIKE AIR FEAR OF GOD)”を発売する。
バスケットボールをテーマに、ウォームアップトップスやパーカ、ジャージーなど8型のアパレルと、1型のシューズ“エア フィアー オブ ゴッド 1(以下、AFOG1)”をラインアップ。“AFOG1”は、数々のスニーカーを生み出してきたレオ・チャン(Leo Chang)=ナイキ デザイン・ディレクターとの共作で、近未来的シルエットのアッパーは“エア ハラチ(AIR HUARACHE)”を、従来のモデルと比べて2倍の厚さになっているヒールユニットは“エア マックス 180(AIR MAX 180)”を参考にしたという。同シューズは試合でも着用できる仕様で、すでに公式発表前からNBA選手がたびたび試合で履き話題となっていた。
ロレンゾ=デザイナーは同シューズについて、「今の時代、シューズが持つストーリーや背景を伴わずに、リークされることが多くなってきている。だからこそ“AFOG1”は、誰よりも先に数人のNBA選手に履いて試合に臨んでもらった。私が幼い頃、アスリートたちが着る洋服を見てファッションを学んだように、彼らがコートで着用しているのを見て、同じような感動を味わってほしかった。シューズの良し悪しは、初めてこのシューズを見た人がどのような印象を持つかで判断されるべきなんだ」とコメントしている。
価格は、“AFOG1”が3万5000円で、アパレルが1万5000〜6万5000円。12月15日から「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や東京・青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部取り扱い店舗で販売されるが、“AFOG1”のホワイトカラーのみ1月12日に発売される。