ファッション

“完璧に体を守る”コレクション エロルソン・ヒューが手掛ける最後の「ナイキ ACG」

 ナイキ(NIKE)の“あらゆる環境に対応するギアのような服(ALL CONDITIONS GEAR)”をコンセプトとしたコレクション「ナイキラボ ACG(NIKELAB ACG以下、ACG)」が、最新コレクション“2018 HOLIDAY COLLECTION”を発表した。

 2014年からデザイナーを務めてきた「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)が手掛ける最後のコレクションとなる今回は冬にフォーカスし、ダブルファネルコートやダウンパーカ、ゴアテックスコートなどアウター類を中心にラインアップ。「あらゆる状況とさまざまなニーズに対応し、完璧に体を守るために変化させることができるモノをデザインした」とエロルソンが語る通り、アイテムを組み合わせることで寒さや雨から体を守ることができるモジュールシステム(組み立て式)をアップデートし採用したことで、過去の「ACG」のコレクションともスタイリングを楽しむことができる。またアウターの他、マルチポケットベストやフリース素材のフーディーなどのアパレルに加え、着けたままタッチスクリーンを操作できるグローブや、耐水性のビーニーなど小物もラインアップする。

 4年に及ぶ協業についてエロルソンは、「究極の目標は、着る人がふとした瞬間に『快適な着心地で、衣服に守られ、見た目もいい』と感じ、何の心配もせずにいられるものを作りだすことだった」とコメントを発表している。

 同コレクションは、12月1日から「ナイキ」の公式サイトや東京・青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部取扱店舗で販売される。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。