TSUTAYAのフランチャイズ店舗を手掛けるウイル(高知県、中村彰宏・社長)と、中四国TSUTAYAの合弁会社である高知蔦屋書店は、大型複合書店「高知 蔦屋書店」(高知県高知市南御座6-10)を12月3日にオープンした。蔦屋書店の四国への出店は初となる。
同店舗は、“職人のこだわりから日常が楽しくなる市場”をコンセプトに、高知県が誇る“食”と本がもたらす“知の世界”を提供することで、新鮮な発見と市場のようなにぎわいのある生活提案型の書店を目指す。
1階は、地元高知の食を中心に、雑貨や美容関連などの専門店と、“食”“暮らし”“美容”に関する書籍を集めた。2階は、“ワークスタイル”“文化”を中心に、“新しい自分や、なりたい自分”を発見できる空間を提供する。3階は“親と子どもの遊び場”として、高知県最大冊数の児童書コーナーと高知県最大級のキッズスペースを展開。子育て支援センターや、キャリア支援センターも設け、地域コミュニティーの拠点としての役割も担う。