東京・渋谷に新しい形のエンターテインメントを提供するジェントルマンクラブ「マダム・ウー トーキョー(MADAM WOO TOKYO)」がオープンした。近未来に東京とチャイナタウンの境界線がなくなり融合するというコンセプトのもと、DJやダンサーが参加し、ミュージック、ファッション、アートの要素が混ざり合った空間だ。
店内はDJブースとカウンターテーブル、それを囲むスタンディングスペースとソファ席で構成。飛行機の内装から着想を得たというカウンターやシート、モニターを設置し、70年代に流行したラバランプを映像化したようなイメージ動画を映し出している。また11月30日に東京で行われたキム・ジョーンズ(Kim Jones)率いる「ディオール(DIOR)」の2019年メンズ・プレ・フォール・コレクションに登場した高さ11mの女性型ロボット像の制作者であるアーティストの空山基(そらやま・はじめ)に依頼したオリジナル絵画も展示している。
プロデュースは、ラッパーでR-RATED創設者のRYUZOが行い、インテリアデザインとブランディングをグラフィックアーティストのYOSHIROTTENと同氏が率いるクリエイティブスタジオ・YARが手掛けた。すでに海外アーティストの来店やファッションブランドのパーティーも決定しており、今後はクリエイティブな人たちのためのサロンとなることを目指す。
■MADAM WOO TOKYO
時間:22:00~
定休日:日~水曜日
場所:長島ビル9階
住所:東京都渋谷区道玄坂1-22-12