ファッション

渋谷に新コンセプトクラブが誕生 空山基のオリジナル絵画も展示

 東京・渋谷に新しい形のエンターテインメントを提供するジェントルマンクラブ「マダム・ウー トーキョー(MADAM WOO TOKYO)」がオープンした。近未来に東京とチャイナタウンの境界線がなくなり融合するというコンセプトのもと、DJやダンサーが参加し、ミュージック、ファッション、アートの要素が混ざり合った空間だ。

 店内はDJブースとカウンターテーブル、それを囲むスタンディングスペースとソファ席で構成。飛行機の内装から着想を得たというカウンターやシート、モニターを設置し、70年代に流行したラバランプを映像化したようなイメージ動画を映し出している。また11月30日に東京で行われたキム・ジョーンズ(Kim Jones)率いる「ディオール(DIOR)」の2019年メンズ・プレ・フォール・コレクションに登場した高さ11mの女性型ロボット像の制作者であるアーティストの空山基(そらやま・はじめ)に依頼したオリジナル絵画も展示している。

 プロデュースは、ラッパーでR-RATED創設者のRYUZOが行い、インテリアデザインとブランディングをグラフィックアーティストのYOSHIROTTENと同氏が率いるクリエイティブスタジオ・YARが手掛けた。すでに海外アーティストの来店やファッションブランドのパーティーも決定しており、今後はクリエイティブな人たちのためのサロンとなることを目指す。

■MADAM WOO TOKYO
時間:22:00~
定休日:日~水曜日
場所:長島ビル9階
住所:東京都渋谷区道玄坂1-22-12

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。