講談社の美容誌「ヴォーチェ(VOCE)」は、「ヴォーチェ ベスト コスメティックス アワード2018(VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2018)」を発表した。ヘア&メイクアップアーティストや美容家、美容編集者など総勢58人が審査を行った。リップスティック部門やファンデーション・ベース部門、プチプラ部門まで、全10部門でそれぞれ1位を選出した。
化粧水部門ではポーラの最高峰ブランド「B.A」の「Red B.A ボリューム モイスチャーローション」(9000円)、乳液・クリーム部門では同じくポーラの「B.A アイゾーンクリーム」(1万8000円)が受賞し、ポーラの台頭が目を引いた。
その他スキンケアカテゴリーでは、資生堂の美白ブランド「HAKU」の「メラノフォーカスV」(1万円、編集部調べ)が美容液・オイル部門で、「THREE」の「クレンジングオイル」(4500円)が洗顔・クレンジング部門でそれぞれ1位となり、国産コスメブランドが目立った。
ファンデーション・ベース部門では「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の「タンクッションエクラ」(9000円)が1位を獲得。リップスティック部門では「ディオール(DIOR)」の「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ 999」(4200円)が、リキッドルージュ・グロス部門では、「シャネル(CHANEL)」の「ルージュ アリュール リクィッド パウダー 960」(4200円)が、アイシャドウ部門では「NARS」の「クワッドアイシャドー 3972」」(5800円、ECサイト限定)が選ばれ、メイクカテゴリーでは外資コスメブランドの選出が多く見られた。
また、プチプラメイク部門では「インテグレート(INTEGRATE)」の「水ジェリークラッシュ」(2000円、編集部調べ)が、プチプラスキンケア部門では10月にリニューアルしたばかりの「オルビス U」の「オルビスユー ウォッシュ」(1800円)が選ばれた。