1月17日(現地時間)、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ アーティスティック・ディレクターに就任してから2シーズン目となる2019-20年秋冬メンズ・コレクションをパリで披露したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)だが、フィナーレ後に登場したヴァージルの足元が話題となっている。
ショー終了後、全身ブラックのコーデに身を包み登場したヴァージルが履いていたのは「ルイ・ヴィトン」のスニーカーではなく、自身が手掛ける「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」と「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHINGAPE(R)以下、ベイプ)」のコラボスニーカーとおぼしき一足だった。
「ベイプ」の定番スニーカー“ベイプスタ(BAPE STA)”をベースとしたその一足は、アッパーにワニ革を使用し、サイドにはアイコニックなスターと共に「THE TEN」を思わせる“Bape”や“c/o”、「ベイプ」の創設年と創業地である“Tokyo, Japan c. 1983”の文字をプリント。さらにシューレースにも“SHOELACES”の文字をあしらっており、まさにヴァージルらしさ全開といったデザインになっている。
同スニーカーは一般発売されるのか、それともヴァージルのための特別モデルなのかは現段階では不明だが、米「ベイプ」が公式インスタグラムで同スニーカーの画像を投稿していることから、正式なコラボスニーカーであることは間違いないようだ。
先日、「ナイキ(NIKE)」との協業を終了することを予告していたヴァージルだけに、今後の動向に注目だ。