ファッション

女王ザギトワが資生堂を緊急訪問 優勝は「資生堂のおかげ」

 資生堂のグローバルアンバサダーである女子フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワ(Alina Zagitova)選手が26日、22日まで行われた世界選手権での優勝を含む今シーズンの活動報告のため、東京・汐留の資生堂本社事務所を訪問。資生堂の魚谷雅彦代表取締役執行役員CEOや岡部義昭「SHISEIDO」チーフブランドオフィサーをはじめとした、資生堂社員が出迎える中、資生堂カラーの赤いワンピースで登場した。

 ザギトワは、昨年9月に「SHISEIDO メイクアップ」を中心としたグローバルアンバサダーに起用されており、資生堂は今シーズン中のメイクアップもサポート。魚谷CEOは「テレビで拝見してすごく感動しました。演技されている姿を見ながら『このメイクアップだから勝てるのかな?』なんて思ったり」と笑顔。ザギトワは日本語で「ありがとうございます」と答え、「今回の勝利は資生堂のみなさまのおかげだと思っています。世界選手権への思いも強かったけれど、それ以上に日本で勝ちたかった」と感謝を表した。

 また、魚谷CEOが前回の対面でも話に上ったというザギトワの愛犬、秋田犬のマサルの話題を振ると、ザギトワは「マサルは23キロになって、とても大きくなりました。最近はサルコウ(フィギュアスケートの回転技)の合言葉で“回れ”と教えています。技術点が5点もらえる出来栄えよ」とコメントした。

 さらに、日頃からメイクアップをするのが好きだというザギトワに向けた特別メイクアップレッスンも開催。「SHISEIDO」製品でのマットな質感のメイクにご満悦な様子だった。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。