ファッション

「バーバリー」銀座店が「ボッテガ・ヴェネタ」跡に移転

 「バーバリー(BURBERRY)」は今秋、旧「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」銀座店のスペース(中央区銀座2-5-14銀座マロニエビル)に銀座店を移転オープンする。現在の「バーバリー」銀座マロニエ通り店(中央区銀座3-3-1ZOE銀座)と同じマロニエ通り沿いで、数十mの距離の移転となる。移転によりスペースは約3倍に広がると見られる。

 同ブランドは、マルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)=バーバリー最高経営責任者(CEO)の下、2019年春夏シーズンからリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)をチーフ・クリエイティブ・オフィサーに迎えてブランドの刷新を進めており、日本市場でも今春は新規出店や既存店リニューアル、ポップアップストアの連打で攻勢をかけている。3月27日に伊勢丹新宿本店本館に新規出店し、29日には表参道旗艦店を新コンセプトでリニューアルオープンした。

 表参道旗艦店は地下1階〜地上3階の4層で、フロアによりベージュ色の“ハニー”、ピスタチオグリーンなど壁面のカラーを変え、随所に新ロゴ使いのアイテムを展開するなど新しいブランドイメージの認知を促している。メンズとウィメンズ、ウエアとアクセサリーをトータル展開しており、スペースが拡張する銀座店も同コンセプトでフルラインアップの展開になるようだ。なお、「ボッテガ・ヴェネタ」は銀座店を2018年12月8日に銀座・晴海通り沿いに移転オープンしている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。