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ナイキが国内初のスケートパークをオープン シェーン・オニールや堀米雄斗が鮮やかなトリックを披露

 ナイキ(NIKE)は4月6日、同社としては国内初となる屋内型のスケートパーク「ナイキ SB ドージョー(Nike SB dojo)」を東京・品川にオープンした。住所は東京都品川区東品川2-1-1で、りんかい線とモノレール線天王洲アイル駅近く。営業時間は平日が15〜22時、週末・祝休日が12〜22時。ナイキ スポーツ フィンダー(NIKE SPORTS FINDER)に登録した5歳以上であれば誰でも無料で使用することができる。

 総面積は634.85平方メートルで、スケートパークのほかにスケーター同士の交流を目的としたラウンジスペースも併設。コンクリートを中心としたパーク内には、ランプやレール、ステア(階段)など10以上のセクションが備わっている。

 オープン初日は、シェーン・オニール(Shane O'Neill)やアイショッド・ウェア(Ishod Wair)ら「ナイキ SB」所属プロスケーターによるデモンストレーションやサイン会が行われるということもあり、幅広い世代・性別のスケーターが100人以上駆けつける賑わいぶりを見せた。

 デモンストレーションでは、世界最高峰の「ストリートリーグ」で活躍する堀米雄斗が鮮やかなレールトリックを決めたり、戸倉大鳳が彼らしい豪快なウォールライドを見せたりと、終始集まったスケーターやメディアを沸かせていた。

 今後、「ナイキ SB ドージョー」ではスケートボードを楽しめる場所としてだけでなく、音楽やアートなどスケートボードと密接なカルチャーを楽しむさまざまなイベントも開催していく予定だといい、東京オリンピック・パラリンピックを来年に控えるだけに、天王洲の人気スポットになりそうだ。

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